禁止更新とバベルとか

2011年9月20日 MTG コメント (2)

色々と禁止カードが出ましたねぇ…

特に前回の大量禁止カード追加に続きPTフィラデルフィアの結果を基にしたと思われますが、モダンは再びたくさんの禁止カードが出ました。
しかし、私はこれで確実にモダンは良いフォーマットにまた一歩近づいたと思います。

使えるカードが多いフォーマットなのですから、たくさんのデッキに可能性があるフォーマットであって欲しい。
レガシーがみんなの心をつかめるのも、自分の使いたいカードをあらゆるフォーマットの中から厳選して使えるから。

もちろん今回の禁止カード追加で使えなくなるデッキが出てくるのは悲しい事です、私も｢思案｣と｢定業｣の禁止にともない、目玉焼きデッキのドローカードを根本的に見直さなければいけなくなりました。

しかし、こうでもしなければ安定したモダン環境を創り出せない、と判断されたと言うのは、単体で恐るべきカードパワーを持っているカードや、コンビネーションですさまじい力を発揮するカードがそれだけあったと言うことと、それらのカードを押さえ込むだけのカードがモダンになかったと言うことなんでしょうね。
スタンダード8年で禁止カードは11枚。一方、モダンは始まって4ヶ月で21枚＋6枚。
カードをたくさん集めた時、それらのバランスをとることがいかに難しいことなのか、と言うその一片を見た気がします。

一方レガシーでは｢精神的つまずき｣が禁止カード入りした事とイニストラードの参戦によりコンボ系のデッキが再び台頭するという予想が大半ですが、つまるところ、一昔前の環境に戻るだけと言う話ですよね。
環境に蔓延するカードが禁止されるとよくある話なので、特に驚くところではないような気もしますが…

私個人の話になりますが、私の使用しているバベルではつまずきは採用していなかった為、ノーダメージでした。
むしろ、イニストラードから
墓地のインスタントとソーサリーが再利用出来る超アドバンテージの｢瞬唱の魔道士｣、
｢Thought Lash｣と最高の相性を誇る新たなるエンドカード｢研究室の偏執狂｣、
こちらのアーティファクトも影響を受けますが｢石のような静寂｣、
自分の墓地のクリーチャーを再利用可能な｢ムーアランドの憑依地｣、
を新たにデッキに投入予定で、特に｢瞬唱の魔道士｣はコスト、サイズ、能力どれをとっても隙の無い、素晴らしいクリーチャーで、生物多めの私のバベルでは即採用と思ったカードでした。

10月末のGP広島には何とか参加したいと思っています、前回の神戸は仕事の都合で参加できたのがレガシーだけになってしまいましたが、今回はスタンダードも(有れば)レガシーも参加したいです、やっぱりたくさんの人がいる中でするマジックは楽しいですからね。