バベル2011初頭版ノ図と解説と今後
2011年2月12日 MTG コメント (4)白青タッチ黒バベル「ドルアーガの塔」
土地(106枚)
×16 平地
×12 島
×4 Tundra
×4 Scrubland
×4 Underground Sea
×4 溢れかえる岸辺
×4 汚染された三角州
×4 湿地の干潟
×4 神聖なる泉
×4 秘教の門
×4 展開の列柱
×4 アダーカー荒原
×4 トレイリア西部
×4 フェアリーの集会場
×4 変わり谷
×4 ミシュラの工廠
×4 不毛の大地
×4 地盤の際
×2 Karakas
×2 Maze of Ith
×1 沼
×1 空の遺跡、エメリア
×1 古の居住地
×1 教議会の座席
×1 囁きの大霊堂
×1 ボジューカの沼
×1 コーの安息所
×1 アカデミーの廃墟
×1 激浪の研究室
×1 高級市場
クリーチャー(19枚)
×4 前兆の壁
×4 粗石の魔道士
×4 ヴェンディリオン三人衆
×3 アカデミーの学長
×2 悪斬の天使
×2 永遠のドラゴン
インスタント(43枚)
×4 悟りの教示者
×4 流刑への道
×4 剣を鍬に
×4 渦まく知識
×4 直観
×4 けちな贈り物
×4 嘘か真か
×4 Force of Will
×4 誤った指図
×4 根絶
×2 残響する真実
×1 否定の契約
ソーサリー(29枚)
×4 牧歌的な教示者
×4 神の怒り
×4 審判の日
×4 定業
×4 思案
×3 補充
×3 不朽の理想
×1 蔵の開放
×1 Transmute Artifact
×1 実物提示教育
エンチャント(23枚)
×4 忘却の輪
×4 Thought Lash
×4 機知の戦い
×3 信仰の足枷
×3 神聖の力線
×3 謙虚
×1 浄化の印章
×1 決断の手綱
アーティファクト(30枚)
×4 仕組まれた爆薬
×4 師範の占い独楽
×4 アゾリウスの印鑑
×4 発展のタリスマン
×4 連合の秘宝
×2 威圧のタリスマン
×1 キマイラ的大群
×1 トーモッドの墓所
×1 大祖始の遺産
×1 虚無の呪文爆弾
×1 脆い彫像
×1 真髄の針
×1 祓い士の薬包
×1 崩れゆく聖域
プレインズウォーカー(10枚)
×4 精神を刻む者、ジェイス
×3 遍歴の騎士、エルズペス
×3 求道者テゼレット
(計260枚)
サイドボード(15枚)
×4 仕組まれた疫病
×3 虚空の杯
×3 非業の死
×1 無のロッド
×1 謙虚
×1 太陽と月の輪
×1 エーテル宣誓会の法学者
×1 黄金の願い
こちらが、私の使用しているバベルの最新版で、恐らくバベル界隈でも激レア(であろう)な、ほぼ白青のバージョンのデッキです。
何故、このような形になったかと言うと、
まず、マメーさんが使われていた青黒バベルに感銘を受けた(何故なら偉大なる始祖笹沼氏のバージョンが青黒だったから、このデッキでクリーチャーがちょっと多いのは笹沼氏のバベルを意識しているからに他なりません)事、
このデッキの先代、先々代に当たるバベル達は形は違えど5色(先代:白青黒緑タッチ赤、先々代:白青黒タッチ赤緑)デッキで、安定性が著しく低くまたそれを補う為に特殊地形に依存し過ぎ(最新版:基本土地・・・29枚、先代:基本土地・・・5枚、先々代:基本土地・・・0枚)ており、デッキの基本となるべきマナ・ベースが非常に脆弱である点を改善(=デッキの多色化の抑制)したいと思っていた事、
私がバベルを創るに当たってそれぞれの色に任せたい事柄を挙げていった時に、黒にやって欲しい事が
1.クリーチャー除去
2.ライブラリーサーチ
3.「根絶」
だったのですが、「牧歌的な教示者」や「流刑への道」が登場したり、マナ・アーティファクトを採用した事で以前は不採用としていた「不朽の理想」の採用等があり徐々に仕事が減っていきましたが、何より決定的だったのがゼンディカーで「審判の日」が登場した事でした。
このカードの登場により、黒の「滅び」に頼らなくても私がバベルを創る時に最低条件の一つとしている「神の怒り」の8枚体制が可能になった事が本当に大きかった。
この事で以前は白白、青青、黒黒、を要求するデッキだったのですが、そこから黒黒を外せたのは不安定なバベルにとってはとてもありがたかったです。
と言っても目指していることは他のバベルと同じく、「機知の戦い」をはって勝つことな訳で、デッキ自体は防御とサーチの塊みたいなものになっています。
防御カードやサーチカードに関して言えば、私個人しか使っていないようなもの、と言うのは特に無いと思います。
これは、バベルと言うデッキがパワーカードの詰め合わせみたいなものなので、上から順に強いカードを選んでデッキに入れていくので、防御やサーチと言った要のカードたちを260枚と業界では下から数えた方が早い高さの私のバベルでこれと言った個性を出すのは難しいのです。
ただ、「けちな贈り物」から「悟りの教示者」、「機知の戦い」、「補充」+α(「否定の契約」、「実物提示教育」、等)のハメコンボは私が最初、と言う訳ではないだろうけれど、自力で思いついた、と言うのだけは言っておきたいと思う(「補充」が解禁になった直後だからもう何年も前の事だし、ちょっと考えれば誰にでも思いつける事だけど、やっぱり誰かから褒めて欲しいからw)。
もう一点、上記で述べている通り、若干クリーチャーの枚数が普通のバベルに比べて多いですが、メインから3枚、サイドボードに1枚「謙虚」が入っています。
バベルは枚数の多さから、「デッキの矛盾」が他のデッキと比べられないほど許される点を最大限利用した、バベルならではの構築だと思います、それがいいか悪いかは別として・・・w
個人的には、
1.相性が致命的に終わっているフィッシュやカナディアン・スレッショルドと言ったクロック・パーミッション系のデッキに効果のある「Moat」を2枚くらい投入する事
2.現在260枚中53枚と、60枚換算で12枚前後まで減ってしまっているブルーカウントを15枚前後(260枚換算時65枚)まで(出来るならクリーチャー関係を入れる事で)戻したい事、
3.やはり相性が終わっているデストラクション系のデッキに対して効果的なカードの模索、
この辺りが、現状のデッキでの反省点から来る今後の課題と目標ですね。
正直、基本となる白青黒3色か2色でも青黒の方をこれからバベルを製作される方にはオススメしたいですね。
しかし、白青版だと本当にフィッシュとの相性は致命的に終わっていて、
「目くらまし」や「呪文貫き」は手札の「神の怒り」を5マナ~6マナに変え(つまりうつ前に殺られる)、
「不毛の大地」はこちらの動きを1ターン遅らせ(つまりこちらが何かしようとする前に殺られる)、
「機知の戦い」をはってドヤ顔していたら勝利を「もみ消し」されたでござる(つまりこちらのターンがもう1回回ってくる前に殺られる)。
・・・本当にもうちょっと何とかしたいものです(苦笑
土地(106枚)
×16 平地
×12 島
×4 Tundra
×4 Scrubland
×4 Underground Sea
×4 溢れかえる岸辺
×4 汚染された三角州
×4 湿地の干潟
×4 神聖なる泉
×4 秘教の門
×4 展開の列柱
×4 アダーカー荒原
×4 トレイリア西部
×4 フェアリーの集会場
×4 変わり谷
×4 ミシュラの工廠
×4 不毛の大地
×4 地盤の際
×2 Karakas
×2 Maze of Ith
×1 沼
×1 空の遺跡、エメリア
×1 古の居住地
×1 教議会の座席
×1 囁きの大霊堂
×1 ボジューカの沼
×1 コーの安息所
×1 アカデミーの廃墟
×1 激浪の研究室
×1 高級市場
クリーチャー(19枚)
×4 前兆の壁
×4 粗石の魔道士
×4 ヴェンディリオン三人衆
×3 アカデミーの学長
×2 悪斬の天使
×2 永遠のドラゴン
インスタント(43枚)
×4 悟りの教示者
×4 流刑への道
×4 剣を鍬に
×4 渦まく知識
×4 直観
×4 けちな贈り物
×4 嘘か真か
×4 Force of Will
×4 誤った指図
×4 根絶
×2 残響する真実
×1 否定の契約
ソーサリー(29枚)
×4 牧歌的な教示者
×4 神の怒り
×4 審判の日
×4 定業
×4 思案
×3 補充
×3 不朽の理想
×1 蔵の開放
×1 Transmute Artifact
×1 実物提示教育
エンチャント(23枚)
×4 忘却の輪
×4 Thought Lash
×4 機知の戦い
×3 信仰の足枷
×3 神聖の力線
×3 謙虚
×1 浄化の印章
×1 決断の手綱
アーティファクト(30枚)
×4 仕組まれた爆薬
×4 師範の占い独楽
×4 アゾリウスの印鑑
×4 発展のタリスマン
×4 連合の秘宝
×2 威圧のタリスマン
×1 キマイラ的大群
×1 トーモッドの墓所
×1 大祖始の遺産
×1 虚無の呪文爆弾
×1 脆い彫像
×1 真髄の針
×1 祓い士の薬包
×1 崩れゆく聖域
プレインズウォーカー(10枚)
×4 精神を刻む者、ジェイス
×3 遍歴の騎士、エルズペス
×3 求道者テゼレット
(計260枚)
サイドボード(15枚)
×4 仕組まれた疫病
×3 虚空の杯
×3 非業の死
×1 無のロッド
×1 謙虚
×1 太陽と月の輪
×1 エーテル宣誓会の法学者
×1 黄金の願い
こちらが、私の使用しているバベルの最新版で、恐らくバベル界隈でも激レア(であろう)な、ほぼ白青のバージョンのデッキです。
何故、このような形になったかと言うと、
まず、マメーさんが使われていた青黒バベルに感銘を受けた(何故なら偉大なる始祖笹沼氏のバージョンが青黒だったから、このデッキでクリーチャーがちょっと多いのは笹沼氏のバベルを意識しているからに他なりません)事、
このデッキの先代、先々代に当たるバベル達は形は違えど5色(先代:白青黒緑タッチ赤、先々代:白青黒タッチ赤緑)デッキで、安定性が著しく低くまたそれを補う為に特殊地形に依存し過ぎ(最新版:基本土地・・・29枚、先代:基本土地・・・5枚、先々代:基本土地・・・0枚)ており、デッキの基本となるべきマナ・ベースが非常に脆弱である点を改善(=デッキの多色化の抑制)したいと思っていた事、
私がバベルを創るに当たってそれぞれの色に任せたい事柄を挙げていった時に、黒にやって欲しい事が
1.クリーチャー除去
2.ライブラリーサーチ
3.「根絶」
だったのですが、「牧歌的な教示者」や「流刑への道」が登場したり、マナ・アーティファクトを採用した事で以前は不採用としていた「不朽の理想」の採用等があり徐々に仕事が減っていきましたが、何より決定的だったのがゼンディカーで「審判の日」が登場した事でした。
このカードの登場により、黒の「滅び」に頼らなくても私がバベルを創る時に最低条件の一つとしている「神の怒り」の8枚体制が可能になった事が本当に大きかった。
この事で以前は白白、青青、黒黒、を要求するデッキだったのですが、そこから黒黒を外せたのは不安定なバベルにとってはとてもありがたかったです。
と言っても目指していることは他のバベルと同じく、「機知の戦い」をはって勝つことな訳で、デッキ自体は防御とサーチの塊みたいなものになっています。
防御カードやサーチカードに関して言えば、私個人しか使っていないようなもの、と言うのは特に無いと思います。
これは、バベルと言うデッキがパワーカードの詰め合わせみたいなものなので、上から順に強いカードを選んでデッキに入れていくので、防御やサーチと言った要のカードたちを260枚と業界では下から数えた方が早い高さの私のバベルでこれと言った個性を出すのは難しいのです。
ただ、「けちな贈り物」から「悟りの教示者」、「機知の戦い」、「補充」+α(「否定の契約」、「実物提示教育」、等)のハメコンボは私が最初、と言う訳ではないだろうけれど、自力で思いついた、と言うのだけは言っておきたいと思う(「補充」が解禁になった直後だからもう何年も前の事だし、ちょっと考えれば誰にでも思いつける事だけど、やっぱり誰かから褒めて欲しいからw)。
もう一点、上記で述べている通り、若干クリーチャーの枚数が普通のバベルに比べて多いですが、メインから3枚、サイドボードに1枚「謙虚」が入っています。
バベルは枚数の多さから、「デッキの矛盾」が他のデッキと比べられないほど許される点を最大限利用した、バベルならではの構築だと思います、それがいいか悪いかは別として・・・w
個人的には、
1.相性が致命的に終わっているフィッシュやカナディアン・スレッショルドと言ったクロック・パーミッション系のデッキに効果のある「Moat」を2枚くらい投入する事
2.現在260枚中53枚と、60枚換算で12枚前後まで減ってしまっているブルーカウントを15枚前後(260枚換算時65枚)まで(出来るならクリーチャー関係を入れる事で)戻したい事、
3.やはり相性が終わっているデストラクション系のデッキに対して効果的なカードの模索、
この辺りが、現状のデッキでの反省点から来る今後の課題と目標ですね。
正直、基本となる白青黒3色か2色でも青黒の方をこれからバベルを製作される方にはオススメしたいですね。
しかし、白青版だと本当にフィッシュとの相性は致命的に終わっていて、
「目くらまし」や「呪文貫き」は手札の「神の怒り」を5マナ~6マナに変え(つまりうつ前に殺られる)、
「不毛の大地」はこちらの動きを1ターン遅らせ(つまりこちらが何かしようとする前に殺られる)、
「機知の戦い」をはってドヤ顔していたら勝利を「もみ消し」されたでござる(つまりこちらのターンがもう1回回ってくる前に殺られる)。
・・・本当にもうちょっと何とかしたいものです(苦笑
コメント
2色化は、マナが安定しやすいし各色にやらせたい仕事も、代わりがあるなら結構いけていると思う。
おそらくあとは序盤生き残れるかどうかですね、これ回答中々ないんですよね。
私も「青白t黒」派のバベラーです。
レガシーのように4ターンもあればゲームの方向性が決まってしまう環境で、3色それぞれのダブルシンボルはやはり無理なので、私も3色目はシングルシンボルのみタッチが基本かと思います。
また、レガシーの白は、黒よりも除去とサーチに秀でているのは間違いないと思います。
「青白t黒」、大賛成です。
個人的には、黒の役割に「手札破壊」というのがあります。
「思考囲い」「強迫」等の1マナのハンデスにかぎるのですが、
機知の戦いを出す前の安全確認は非常に重要なやくわりかと思ってます。
そういう意味ではWill同様の効果があります。
それらの少量採用はかなりお勧めです。
マナ基盤の破壊については、これは弱点としかいいようがないのかもしれません。
私の対策としては、「できるだけいつ引いても強く使えるカードを入れる」とう方法を取っていますが・・・・まぁむつかしい。
そういう意味では、汎用性を捨て、「苦手なデッキタイプに対してのみ効果的なカードを完全4積み」もありな調整なのかもですね。
逆に脳内回転させやすいんだなコレがw理想の動きを考えて、そうじゃない時に必要なカードを考えて・・・の繰り返しでw
このデッキは、3~4ターンと言う最速も一応視野には入っているけれど、当然そうならない場合が多いわけで、その回答を放り込んだデッキですなw
220枚はね、恐らくデッキ枚数下限の限界を超えてると思う。240枚を使った経験から言って230枚以下は無謀なレベルだと思うし、その枚数だと「Thoutht Lash」が(「機知の戦い」を軸にしている為)機能しないからものすごくしんどいかな、それこそバベルで勝つ以外の手立てが多いデッキに仕立てる必要があると思う。
>ふぁーれんはいとさん
ありがとうございます!
確かに白の方が黒より強いと言う実感はありますね。ただ、黒には黒の魅力が多くありますから、私としては一度青黒の純正2色のバベルにも挑戦してみたいところです。
黒の役割で「手札破壊」は私の場合、過去に採用した経験が無いことと、可能な限り黒いカードは入れないという方針だったので、早々に捨ててしまった選択でした。
いつになるか分かりませんが、上記の青黒バベルに挑戦する際には是非投入してみたいですね、その先のマナ基盤についても青黒2色にする事でより多くの基本土地が採用できる事で回答の一つにならないかな、と思っていたりします。
バベルは普通のデッキを4倍5倍したようなデッキとは言え、バベルそのもののノウハウが圧倒的に不足しているので、それこそ使い手がチャレンジして経験をつむしかないと思っています・・・
レガシーのバベルは、このデッキ内容を見ると無理くさいwww
一個ぐらいあれば楽しそうなんですけどね。
後宜しければ、広島でレガシーの大会を開いている者なのですが
人数が少なくて切ないので、少しだけ告知でもして頂けると助かります。
==Astral Guild==
//forum.astral-guild.net/board/41/52/
==レガシー大会@wiki==
//www39.atwiki.jp/legacy_jpn/pages/36.html
検討の程宜しくお願い致します。